2015年04月26日

首相官邸ドローン事件の逮捕は妥当だったのか

先日、首相官邸にドローン(小型ヘリコプター)が墜落し、話題になっています。

飛ばした方が、威力業務妨害罪の疑いで逮捕されました。しかし、この逮捕は妥当であったか、疑問が残ります。

供述によると、逮捕された方はこちらのブログの「官邸サンタ」さんです。
原発近隣の小浜市在住で、原発再稼働に反対しており、12日に行われた福井県知事選を混乱させる意図で飛ばしたとのことです。

動機は十分に理解できるものの、選挙妨害の目的は、確かに、あまり歓迎されるものではないでしょう。
しかし、逮捕となると、「望ましくない」「騒ぎを起こした」程度の理由づけでは足りず、十分な根拠が求められます。

直接に問題とされるべきは選挙妨害です。
しかし、公職選挙法225条(選挙の自由妨害罪)も、公職選挙法229条(選挙事務関係者、施設等に対する暴行罪、騒擾(そうじょう)罪)も、適用ははなから問題外です。福井にいる投票者や候補者の自由を、東京に落としたドローンで妨害することはできません。
そもそも、ドローンが見つかったのは、選挙後のわけで、どう足掻いても未遂でしかありません。なお、225条も229条も未遂は処罰されません。

おそらく、それで、業務妨害罪ということになったのでしょうが、妨害された業務とは一体なんだったんでしょうか。
首相官邸は、屋上にドローンが落ちていたら機能が止まってしまうほど、ヤワなのでしょうか。妨害されたのは、業務ではなく、官邸のメンツではないでしょうか?
この点、直接の業務支障は必要ないという考え方に則ればいいのでしょうが、適用が無限定になり、かなり危険な考え方だと思います。
いずれにせよ、警察検察にとって、起訴はかなりギャンブルになるでしょうし、起訴猶予という形で落着するような気がしてなりません。

業務妨害罪の罪名の濫用については、昔起こった、京都大学のカンニング事件の時に書きましたので、重ねて書きませんが、このような捜査慣行はいい加減にやめるべきでしょう。
1995年の地下鉄サリン事件の時、別件逮捕の批判を浴びる覚悟で捜査し、大事件だからとマスコミや国民もそれを黙認していたことが、杜撰な理由づけでの捜査が頻発するようになった端緒だったと記憶しています。今年で奇しくもちょうど20年になります。
20年もこのような捜査手法が続いていれば、国民もヘンとは思わなくなるでしょう。この記事読まれた方の大半が、この記事の内容こそがヘンではないかと思っているのではないでしょうか。だからこそ危ないのです。

最後に一言余計なことを。飛ばした方は、去年退職したとブログに綴られています。この方だけに関わらず、Twitterなどで脱原発の方々のツイートを拝見していると、退職という言葉が散見されます。脱原発への流れが一向に進まない中、焦りもあるし、ストレスもかかるでしょうが、ご無理のないようお願い申し上げます。

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posted by 堤朋之 at 08:23 | Comment(0) | 社会

2015年04月06日

選挙広報車がうるさい理由

4月12日に向け、統一地方選挙の前半戦が始まっています。私の住む横浜市は、土曜日頃から選挙戦に入りました。

で、選挙カーがやたらうるさいのです。
うるさい理由は至極簡単で、統一地方選挙では立候補者の人数が多いから、回ってくる自動車の台数も多いというわけです。
横浜市の場合は、県知事選挙と、県議会議員選挙と、市議会議員選挙の3つを同時にやります。うち、県議と市議は単体で見ても人数が多い。

特に初日はひどかった。
苦情が来たのか、2日目以降、拡声器の音量は絞ってくれるようになりましたが、回数はひどい。これが2週間続きます。
ある程度の受忍は、市民としての義務だとは思うのですが、灯油販売車に、カラスの大群と、高校生のお別れ会の後ですから…。

どれ位来るのか、チェックできるだけチェックしてみました。
日常生活の片手間に、不明瞭な音声を聴き取って、候補者一覧もない状態で作ったリストですから、ミスがあるかもしれません。その辺は割り引いて考えて下さい。

4月4日土曜日
  • 9:35 A党県会S候補
  • 9:39 A党?候補
  • 9:48 A党県会M候補
  • 13:10 B党市会K候補
  • 13:35 A党県会S候補
  • 14:34 A党M候補
  • 14:40 A党?候補
  • 16:30 B党市会K候補
  • 16:51 A党県会S候補
4月5日日曜日
  • 14:21 A党県会S候補
  • 14:25 C党県会H候補
  • 14:31 C党県会H候補
  • 14:53 C党県会H候補
  • 15:58 A党市会X候補
  • 16:03 A党県会S候補
  • 16:35 A党県会S候補
  • 16:57 A党広報車
  • 18:38 D党市会I候補
  • 19:39 A党市会Y候補

…ほとんどA党やん…。「売り上げの80%は20%の客から」の法則でしょうか…。
候補者数が多いってのはあるでしょうし、偶然、その日その地域に集中しただけかもしれませんので、早計に判断はできませんが。

あと、翌日になって気づいたのですが、上のリストでA党S候補が多いのは、おそらく、A党の候補を全員順次連呼しながら走り抜ける「A党広報車」。
S候補の名前を真っ先に読み上げるので、S候補として記録したのでしょう。

公職選挙法141条1項では、地方議員・長の場合、候補者1人あたり自動車1台と、決められています。
候補の名前を順次連呼し、応援を求めながら走り抜けた「A党広報車」は、かなりグレーゾーンだし、間違いなくマナー違反。
大政党が真っ向から法律違反ということは考えにくいでしょうが、ただの迷惑広報車ですから、受忍は市民の義務でも何でもありません。
国政選までとは言いません。せめて地方選の時だけでいいから、政党広報車さえ自粛してくれれば、かなり静かになるはずなのですが。

マスコミが取り上げてくれないマイナーな地域政党が、他に手段のない中で必死に政策訴えてるなら、まだしも理解できるのですが…。
でも、こういう、他を出し抜いて「金がかかる選挙」をしちゃう政党が、圧勝しちゃったりするんでしょうね。

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posted by 堤朋之 at 22:16 | Comment(0) | 社会

2015年03月27日

東洋ゴム工業の報道に思うこと

東洋ゴム工業が、自治体や民間に納入した免震システムが、必要とされる性能を満たしていないことが、問題になっています。
思うのですが、これに関するマスコミ報道が、どうも過熱しているような気がしてなりません。

会社側に重大な責任があるのは言うまでもありませんし、説明や交換などの措置は当然必要になります。再発防止についても厳しく求められるべきでしょう。社会的影響が大きいことは否定できませんし、過去の地震で問題が起きなかったことは言い訳にはなりません。
ただ、それが行き過ぎ、会社の信用低下やバッシングにまでつながるのは問題と考えます。

今回の問題は、会社側が自主的に調査公表しました。前任の担当者が試験データの捏造を行い、それを後任の担当者が発見、それを会社側が公表したとのことです。
事故が起きたとか、公的機関の調査によるものであれば、厳しい評価もやむを得ないと思うのですが、自主的な公表の場合にまで、厳しい態度で臨めば、今後、公表を渋る企業が出てこないでしょうか?

もちろん、原理原則で言えば、会社にどのようなことが起きようとも、公表すべきは公表すべきということになります。
しかし、これが信用低下を招くとなると、本当に正しい経営判断といえるでしょうか。「馬鹿正直」という言葉が表すように「企業生命を犠牲にしてまで公表するのは経営者失格だ」とする意見は当然出てくるでしょう。
こうなってくると、公表に踏み切った経営者が無能呼ばわりされ淘汰される、取締役会で公表すべきという声を発信しにくくなる、さらに、発見者にまで累が及び社内での地位が危うくなる、という弊害が出てくることが目に見えています。

自首すればチャラになるのはコンプライアンス上いかがなものか?という疑問を持つ方もおられるでしょう。しかし「自首すれば無罪放免」と「自首すればやり直し可能」は別物です。きちんと責任は問われるのです。

思うに、企業が一番恐れるのは、信用失墜で回復不可能なダメージを受けることです。
短期的な業績悪化などが起こるのは仕方ないにしても、とにかく、信用回復がすべてです。
下手に信用を失墜させないためにも、報道機関は、自主公表か、はたまた悪意のある事例かを、きちんと強調して報道すべきです。

コンプライアンスという言葉を振りかざすことに夢中で、不正が行われてしまったらリカバーするという、本当の意味でのコンプライアンスがないがしろにされていないでしょうか。
企業不祥事案件がニュースを賑わすことが多くなってしまった今、やり直したいと思っている企業に対し、どのような視線を向けるか、社会全体で考える時期に来ていると言えましょう。
ステマやコンサルタントを駆使してネットやマスコミ相手にうまく立ち回れる企業ではなく、正しい経営を行おうとする企業にこそ、生き残って欲しいと思います。

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posted by 堤朋之 at 00:21 | Comment(0) | 社会

2013年12月07日

遠い夜明けを見つめるな

今日は、特定秘密保護法案の反対デモに行ってきました。(といっても、脱原発デモのついでに秘密保護法案デモ、いや、秘密保護法案デモのついでに脱原発デモというべきか…。)

それはそうとして、リベラル界隈、最近はどうも無力感が漂っているような気がします。
自分たちのやっていることは支持されないんじゃないか。何をやっても無駄じゃないか。
下の記事など、その空気を見事に言い当てているように思えます。

日経ビジネスオンライン うんざりするほど当たり前のこと 小田嶋隆

無力感への処方箋のひとつは、無力感を受け入れることでしょう。でも、行き着くところは、何でしょうか。それは、ニヒリズムと破壊にほかなりません。諦める。何もしない。
もうひとつは、希望にすがること。でも、行き着くところは、希望を失った絶望。行き着くところは同じく、ニヒリズムと破壊。

そこで提案。「真面目に考えない。」
今の日本の状況、真面目に当たっていると精神病みますよ。死が一歩一歩近づいてくる時に正気保てる人などいますか。
ですから、最後、核にしろガス室にしろ、1億3000万人が不幸な死に方しても、せせら笑う位でいいのです。「ほ〜ら見たことか」の一言で済ませばいい。
冷酷でいいのです。

なぜ冷酷になれというのか?
無力感にさいなまれ、何も出来なくなっては、元も子もないからです。
目標や結果などどうでもいい。ただ、やるべきことを、手順どおり、淡々とこなす。それだけでいい。
家で酒飲んで愚痴垂れる位なら、デモに行く。だから、私は、今日、デモに行きました。

先の大戦では、反政府分子は、戦前は獄中に入れられ、そこで獄中転向したら、戦後になって、軟弱だのなんだの叩かれました。それが現実です。
民衆の手のひら返しは無責任です。手足縛られて、やろうとしても出来なかった人たちまで攻撃したのです。
これが怖いんですよ。
それなのに、「いまさら何やっても変わらないよ」が、100年後の人たちへの言い訳として果たして通用するでしょうか。

私も、獄中に入れられたら、政府すり寄ります。でも、とりあえず出来るうちは、やれることする。ポーズでも何でもいい。難しく考えない。足を引っ張るだけの意見に、哲学者気取っていちいち耳を傾けない。
いやしくもリベラル左派なら、「結果出さなきゃ意味がない」のような「成果主義」はやめるべきです。
冷淡になりゃ、何でも出来ますよ。

でも、それなりに成果出てると思います。今日も、はき捨てるようにうるせえと遠巻きに叫んだ人、バスの中から手をふってくれた人、いろいろいました。
デモ行くことで、プラスにしろマイナスにしろ、何人かの気持ちが変わるでしょう。それの繰り返しです。
2年間地道に脱原発デモやってたから、今日、秘密保護法案に抗議できたわけで、確実に成長してますよ。ネットに引きこもっていれば、何も変わってないように見えるでしょうけど。

ソウェト暴動の頃のように、夜明けはあまりにも遠すぎるけど。

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posted by 堤朋之 at 01:24 | Comment(0) | 社会

2013年07月01日

パワハラ概念が暴走してるのではないか

「パワーハラスメント」といえば、従来は、上司から部下へのいじめ・嫌がらせ等を指しました。ところが、最近は、この「上司から部下へ」という縛りを外そうという流れになっているようなのです。

あかるい職場応援団 職場のパワーハラスメントの概念

確かに、同僚や部下からのいじめ・嫌がらせに困っている方もおられるわけで、従来の概念でこぼれおちる類型を拾い上げることは重要です。しかし、「上司から部下へ」の縛りを外すことは、実は非常に恐ろしいことなのではないでしょうか。

とある架空の外食産業。世間では、いわゆる「ブラック企業」と噂されています。
そこに勤める、バイト君。高学歴でパソコンも思いのまま。若手店長より年上です。
あまりにも待遇が悪いので、堪忍袋に緒が切れてしまったバイト君は、店長についつい怒鳴ってしまいます。「ふざけんな!!」挨拶せずに退出しようとします。
そこで店長は一言「お前、怒鳴ったな。それ、パワハラだよ。明日から来なくていいよ。」

パワハラが、なぜパワハラなのかというと、解雇・昇進降格などの強大な力とセットだからなのです。パソコンが使える、年齢が上などの、曖昧な要件で「職場での優位」ってのはどうでしょうか。
(1)パワハラ概念が広がると、本当に困っている人が使えなくなる。
(2)援用者が広がると、被害者が、「パワハラを受ける」と「パワハラのレッテルを貼られる」の二重の苦しみを負う。
不用意にパワハラの概念を広げれは、上の2点の問題は、必ず起きます。

私も経験ありますが、職場が不穏で、社内力学が錯綜し、ただでさえピリピリした雰囲気が漂っている中、「パワハラ」は安易に使われるべきでない言葉なのです。
上司には指揮・監督・命令権という強力な武器があるでしょう。ただでさえブラック企業全盛の世の中、部下は弱いのです。パワハラを回避するために部下同僚を使ってハラスメントするようなケースは例外としても、「上司から部下へ」の括りは原則とすべきです。

もちろん、会社内で怒鳴る、暴力を振るうなどは、上司部下問わず、道徳上許されません。ですが、陰湿な嫌がらせ、集団でのハブり等の、雇用不安につながらないケースは、パワハラとは別の、「職場いじめ」という概念で括ればいいだけではないでしょうか。

たたでさえこんな狂った世の中です。テキトーな感覚でレッテル貼りを続けていたら、「団体交渉したら、取締役が困るので、パワハラだよ。」「君が代歌わなかったら、校長が困るので、パワハラだよ。」などの、馬鹿馬鹿しいオチが待っているだけのような。

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posted by 堤朋之 at 23:23 | Comment(0) | 社会

2013年03月05日

2020年東京五輪の支持率が上がってないというけど

なんか、今、IOC の評価委が来日してる関係で、あちらこちら、必死になってるみたいです。

都内・国内での支持率が上がっていないとか。
マスコミでは、「IOC調べ」ではなく「招致委調べ」のデータ流して、70%に届いていると、言い張ってますが、実際はひどい数値でしょうね。(※これ書いてる間に、IOC 調べで70%達成したようです!!…が、結論に影響ないのでこのまま載せます。)
でも、支持率は上がらなくて当然だと思います。

最初、すごく唐突な話でしたよね。前都知事の思いつきではないかと憶測されてもしょうがないレベルの。
要するに、都民や国民が望んでいなかった。
でも、まあ、最初はそんなんでいい。

問題は、その後。
支持率が上がらないからと、前都知事は癇癪起こして暴言吐いたりしました。
東京のオリンピックが実現したら都民は来なくてもいい
また、在野を含め、「賛成しない人間は非国民」的な雰囲気がありますよね。

こんなやり方で支持率上がるのですか?
反対している人の少なからぬ数は、この強権的なやり方に反発しているのですよ。
マスコミ総動員して、広告を大量に打てば、雰囲気に流されやすい馬鹿な都民・国民を操作するのはチョロイ。そんな考えがありませんか。
2020年逃したらしばらくは難しいからと、焦りで、視野狭窄になっていませんか。

前知事は、新銀行の問題でさえ、マスコミ黙らせる手腕の持ち主だから、今回もマスコミは翼賛してくれるでしょう。国内の空気も近年は変ですから、それに乗じれば、雰囲気作りは簡単でしょう。
IOC 騙して当選勝ち取るだけなら、簡単かもしれません。

でも、問題は、当選した後ではないでしょうか。
支持率が低く、反感買っている望まれない大会。そんなの、オリンピックの名に相応しくない。IOC が支持率気にするのは、そういうことなんですよ。
当選したその先を、誰も見ていないようでは、しょうがない。
今、招致失敗に向けて、大驀進しているところではないでしょうか。

気持ち悪いキャッチコピー、あれこそ、都民や国民の方に目線が向いてないことの証拠。五輪というものを何か勘違いしていないでしょうか? ナチスのベルリン大会の物真似など、今日び望んでる委員なんていませんよ。
少なくとも、反対派を排除する以前に、反対派を説得することが必要。
本来は、「説得」より「納得」が必要。反対派の話を聞いて、都民全体・国民全体が納得いくビジョンを作り上げることから始めるべきでした。
今からでは遅いけど、今からでもやるべきこと。それをクリアできない都市に、五輪を呼ぶ資格はない。

個人的には、誘致反対です。
まず、誘致に、理由らしい理由はあるものの、根本的な理由が見当たりません。
次に、テロの呼び込み・過剰警備・放射能・原発再稼動・地震・富士山噴火・周辺国との緊張関係への影響、それらが気がかりです。
そして、できればイスタンブールやマドリードに、1964年の日本と同じような熱狂を味わって欲しいと思います。

でも、前都知事がどう考えようと、オリンピックは、平和の祭典。そして、人権の祭典、環境の祭典、文化の祭典。
もし、IOC が熟慮した上で東京を選ぶとしたら、それは、歓迎していいと思うのです。

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posted by 堤朋之 at 20:03 | Comment(0) | 社会

2012年11月26日

ニコ動政権はちょっと…

選挙前のこの時期に、特定政党の話はあまりしたくはないのですが、ちょっとどうかと思うので。

で、新聞報道(本日朝日朝刊)によると、自民党と民主党で、党首会談をしようという話が上がっているらしいのです。
民主党が応じたまではいいのですが、自民党側が、それをニコニコ動画でやろうと言い出したのです。
新聞側の分析によると、ネットでなら自民党側に有利になるため、ニコニコ動画を持ち出したとのこと。

う〜ん…。
ニコニコ動画って、2ちゃんねると同系統なんですよね。ノリ的に。
文字が弾幕のように画面に流れるので、即時の反応が見られます。確か、YouTube上に2ちゃんねるを被せようって発想で開発されたとか、どこかで聞いた覚えがあります。

「2ちゃんねらー」や「ニコ厨」の人は、大出世で歓喜なんでしょうけど、そのノリを国政に持ち込まれたら…。笑っちゃいますけど、笑っちゃう以前に、怖いです。
自民党側を擁護すると、YouTubeは海外サイトなので、国政討論の場には相応しくない。(逆に民主党側を擁護すると、ニコニコ動画は会員制なので、国政討論の場には相応しくない。)
そういう考慮はあるでしょう。でも、それ以前に…、何かもう一工夫できないものでしょうか。

怖いのが、世論調査で、今現在、自民党が比例トップなんですよ。次の政権を取る可能性が高いのですよ。
それなのに、支持層がニコニコって…。ニコ動に強い自民党って…。
ただの表面的な人気取りで、中身は腐っていないと信じたいです。少し前までは、左派の私からみても、政策の良否は別として、まともな政党だったんですけど。

要するに、品位といいますか、何といいますか。
日本の行く末、私たちの将来が、アニメのダラ見やネタ動画レベルになってしまうのは、困りもの。
2ちゃんのノリで、

日本オワタ\(^o^)/

にならないよう、祈ります。

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posted by 堤朋之 at 20:40 | Comment(1) | 社会

2012年06月14日

安全な原発を作るために必要不可欠なもの

最近、原発関連の意見を見聞きすることが多いのですが、いつも気になるのが、今より安全性を高めなければならない、という意見。
しかし、私が思うに、今以上の安全を求めるって、無理じゃないでしょうか。
技術的には可能かもしれません。でも、問題は、技術じゃなくって、お金。

前に、NHKのテレビで、原発建設の際に、活断層があるという意見を抹殺されて、活断層がない想定で建設されてしまったとか、そんなことを言っていた専門家の方がいました。
福島の件でも、津波来るの分かってるのに、想定ギリギリ。高くすると建設費が嵩むわけで、要するに、コストがすべてなんじゃないでしょうか。

なにか、日本の技術は凄いから、安全な原発を作れるような幻想を抱いている人が多いような気がします。技術が凄くても、お金がなけりゃしょうがない。 福島事故の前は、原発は大惨事を引き起こすから、コスト度外視でやっているような印象がありましたが、事故を見てしまった以上、原発もその例外じゃないなと思いました。

今から心を入れ替えて金をつぎ込むべきではないか? とはいっても、それなりに合理的な予算でなければ通りません。100mの津波に対する対策費とか、誰が納得するのかと。結局、被害想定と予算があって、そこから逆算の安全性です。
いくら技術が凄くても、今の日本にはそんなお金はないのです。

つまり、今後も原発を稼動し続けるなら、一定程度のリスクは当然発生するということを織り込んでおかねばなりません。原発は数十年間隔で定期的に爆発しますし、その時にまた別の地域が福島みたいになっていいのなら、どんどん稼動させるべきでしょう。
福島が死人が出なかったからいいじゃないか。でも、次に起こる事故は、福島以下にも福島以上にもなります。

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posted by 堤朋之 at 19:50 | Comment(0) | 社会

2012年05月28日

河本さんが「不正受給」「虚偽申請」というツイートが流れてきたのだが、いやその理屈はおかしい

「次長課長」という吉本系のお笑いコンビの、河本準一さん、年間5000万円(週刊誌の推定額)もの収入があるのに、その母親が生活保護を受給していたと、問題になっています。

私は、別にどうでもいいと思いました。個人の支給認定の問題じゃん。
「河本さん」が公人かどうかは知りませんが、今回のは「河本さん母親」という全くの一般人の生活保護の件。その一般人の親族に、たまたまお金持ちがいたというだけで。
お金の支給ってデリケートな部分がありますから、無関係な第三者が安易に口挟むことじゃないですしね。

…って思いつつ Twitter を見ていると、タイムライン上に議論が流れてくるのですが、その中に「…不正受給…」「…河本の収入額虚偽申請について…」なんて字句が踊っているではありませんか。
えっ、河本さんのお母様、不正受給で確定したの!? 「不正受給」「虚偽申請」というなら話は別。興味が湧きました。悪いことであって、社会問題ですからね。

…と慌ててググってみれば、ただのデマ。
自分が納得いかないことを、「不正」「虚偽申請」とは言いません。法律に違反したり、役所の窓口を騙したりして、初めて「不正」「虚偽申請」という言葉を使えます。ビックリさせないで下さい。下手すると名誉毀損ですよ。
私も興味なかったんで会見などの内容は把握してませんし、発言者が何か決め付けた上で言っているのかも知れませんが、こういう言葉尻ってすごく大事。

事実に根を差さず空中で話が進められているのを見るにつけ、なんか、議論が暴走をはじめてるように思えます。議論するなとは言いませんが、年金の時もあれだけ大騒ぎしたのに、社保庁が年金機構に変わっただけで、結局、根本的な問題は何も解決してませんよね。今回も何も生まないのではないでしょうか。
その中で、自民党の片山さつき議員が、一私人のことに余計なチャチャ入れるとか、理解に苦しみます。

生活保護3兆円時代、福祉と財政の問題は厳然としてありますから、生活保護問題はこれからも考えていかなければなりませんが、システム全体で考えるべきだと思います。1件1件の個別事例で考えると、根本的な目的を見失うのではないでしょうか。
そもそも、「生活保護を受けている人を叩いて満足する」のが目的ではなく、「日本の福祉を立て直す」のが我々の目的。そのことが忘れ去られているような気がします。

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posted by 堤朋之 at 17:35 | Comment(0) | 社会

2012年04月02日

そこまで調べてらんないよ!!

今日の昼間、4号機プールが壊れてないか気になって、テレビをつけたら、衆院だか参院だかの予算委員会の中継をやっていました。

で、野党側の質問。
札幌市長の上田氏が、瓦礫について発言していたが、大臣はなぜそれを知らなかったのか。瓦礫処理をお願いしている相手で、政令市クラスなんだから、知ってて当然ではという内容。

う〜ん。
なぜ知らなかったかって…。人間なんだから、全部知ってるわけじゃないでしょう。
「島田市が受け入れ表明したのを知りませんでした」なら文句の一つも出ようと思うんですが、「札幌市長がどこかのメディアか何かで語ったのを知りませんでした」まで言われると、ちょっと…。

こういう形の攻撃されると、政権側は、対策立てられなくなりますよね。
「常識」を問われているのではなく、「俺様の常識」を押し付けられているだけ。攻撃側と防御側、見ているニュースソース違うんだから、どう見ても自分の常識を押し付けた側の圧倒的有利。「これは常識」認定を勝手にしてしまえば、あとは攻撃し放題。
防御側は大変ですよ。突っ込まれないように対策立てないとダメだから、事務量増えすぎて、国政に支障きたしちゃう。大衆向けの分かりやすいキャッチフレーズで言えば、「税金の無駄遣い」。

中継見てる側は、強い口調で攻撃している人を見ると、それが「本当に知ってなきゃいけないこと」かどうか考える前に、「政令市? ああ、100万都市クラスだもんな。100万だよ100万。ああ、これは知らなきゃいけないのか…。そうだ。野田政権だらしない。事前に調べとけ。」って思ってしまうでしょう。その罠を見抜ける国民かどうか。

そういえば、前にも、テレビの討論番組で、特攻隊の話をしてた時、「知覧に行ったことあります?」なんて語気強めてた人がいたなぁ…と。行ったことない人間は語っちゃダメなんかよ!!と、ものすごい違和感を感じました。みんな全国隈なく旅行してるほど暇じゃないんだ。
どこでも似たような罠が転がっていますね。罠に引っかからないかどうかは、残念ながら、政治家だけの問題ではないようです。

それにしても、迫力に押されても、言いくるめられないようにしている議員さんや学者さんは大変だな…と思ったわけです。私には務まらないね。

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posted by 堤朋之 at 20:00 | Comment(0) | 社会

2012年02月24日

まあ、節操ない出版社だとは思うよ

ありむーが、節操のない出版社・晋遊舎なんてエントリーを書いてます。
晋遊舎といえば、「マンガ嫌韓流」の発行元です。それなのに、なんで韓国人クリエイターの本も出しているのか、ということ。(勿論、ありむーは、嫌韓流の方に怒っている)

多分、本当に節操ないんだと思う。

嫌韓流とかに興味ない一般人にとって、晋遊舎っていったら、エロマンガ雑誌社でしょう常識的に考えて。
Wikipediaに、「エロ出版社から出た荒唐無稽の右翼マンガ」って書いてあった通り、「売れりゃいい」感覚だと思います。確か、皇室写真集出してたことはあると思いますが、元がエロ写真雑誌社からの分社ですし、PCの裏ツール雑誌とかも出してますから、保守・右翼というより、通俗出版社だと思います。
晋遊舎の雑誌にたまに私のフリーソフト(もちろんまともな記事ねw)掲載頂くことあるので、ついつい擁護しちゃうんですけど、出版社なんて、一枚岩とは限りませんし、編集者さんの好みで、テンデバラバラなだけにしか見えません。韓国人クリエイターの記事載せる、まともな編集者さんもいるのは、むしろ喜ぶべき。

まあ、それで済ませず、追及していく所が、ありむーの良心なのですが。

晋遊舎のエロマンガ部門、今、別のブランドになってますが、エロマンガのイメージがあると嫌韓流が売れないのか、嫌韓流のイメージがあるとエロマンガが売れないのか、どっちか分からないですねw
それより、エロマンガレベルの本がここまで崇め奉られる日本の病理の方を何とかすべき。隣国を馬鹿にしてる場合じゃないですよ、ホント。

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posted by 堤朋之 at 12:43 | Comment(0) | 社会

2012年01月05日

山岳遭難バッシング

今、NHKで山岳救助の金銭負担についての特集をやっていました。公的救助と民間救助の金銭負担の不釣合い、山岳県と都市圏住民の不釣合い、そして、海外の取り組みや、国内の保険などなど。

さて、「山岳遭難の救助費用を自己負担にしろ」という意見が、時にはいささか感情的に語られます。
しかしこの、近年の、山岳遭難バッシングみたいな風潮が、前々から気になっていました。

当事者の公平感や、負担の法的根拠などを考えて、自己責任論が語られるのはいいのですが、ほとんどの人はおそらく、そんな考えで主張しているのではないでしょう。
救助費用を自己負担にしろと言われるようになったのは、ここ最近だと思います。20年位前までの標準的な考え方だと、むしろ逆に公的負担を拡充すべしという話になったでしょう。
おそらく、最初は、「山岳遭難は注意で防げる」「遭難は悪いことだから準備を入念にしろ」の話だったのが、言葉だけがひとり歩きして、「山岳遭難はバカ」「許せない悪いこと」。そして、感情的に「バカには自己負担させとけ!!」となったのだと思います。(あと、90年代に金融関係で「自己責任」なんて言葉がマスコミで大量に流れたのが組み合わさった。)
こんな感じでは、つまらないですよね。

そして、それを押し支えている思想が、「遭難=バカ」という、大衆の思い上がり。特に、ネットなどは、そのような発想の巣窟。
本当に思い上がりだと思います。「こんなことしねーよ、自分だけは違う」っていう2ちゃんあたりにありがちな反論は、実は馬鹿発見器。そんなことを言う者は、私から見たら、ただのリスクに備えられない人間です。真っ先に事故るのが、この手の物言いをする人。「お前、本当に賢いなら、他人のリスクも考えてやれよ」としか、言葉が出ません。
今回の特集で出てきたのは、登山家ではなく、スキーヤーでした。死ぬまで部屋に引きこもっているような2ちゃんねらーは別にして、誰でも巻き込まれる可能性はあるのです。他人事ではありません。
まさに、「遭難をバカって言う方がバカなんだからね!!」です。

とにかく、バッシング感覚で話をすすめるのではなく、財源や不公平感、登山者保護のレベルまで話を持っていきましょう。
そして、正しい装備と知識を持った上で、どんどん山に登りましょう。遭難が嫌だから山登りも嫌とか、典型的な引きこもり発想です。

さて、で、現実問題としてどうするべきかというと、まあ、難しいところですね。私保険では必ず漏れがある(保険で備えられない人ほど事故に遭いやすい)一方で、公的救助だと他の危険スポーツとの兼ね合いが難しい面もあります。ただ、一般人が巻き込まれるケースが多い山岳遭難は、やはり公的負担(や自賠責のような強制保険)を拡充すべきだと思います。財源の問題はありますが、入山料(入山税?)などで、不公平感を調整できればいいのでしょうが。
公的保険を私保険にしたところで、山岳遭難が減るならいいんですけど、おそらくそうでもないでしょう。「保険のモラルハザード的性格」は同じでしょうから。

それにしても、山岳事故ニュースで、毎回、あの遭難者や家族のなんか申し訳無さそうな顔を見るたび、日本に住んでいることが本当に恥ずかしくなってしまいます。その後の心労や救助費用で、家庭崩壊とか自殺とか、考えたくもないですね。
とにかく、このバッシング的雰囲気だけでも、何とかしようず!!

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posted by 堤朋之 at 22:23 | Comment(2) | 社会

2011年06月23日

窓閉めました・エアコン全力運転中・涼しいです

朝3時。エアコン、全力で運転中です。
理由は、珍走(暴走族)騒音で、窓を閉めたから。

今年初ですが、涼しいですね。深夜に叩き起こされた分の穴埋め位にはなります。今年の夏、電力需要ピーク時に、ガンガンつけるのは大変愉快だろうと、楽しみにしてますw

さて、自動車騒音の類で窓を開けられなくて、電力需要が増加するケース、意外に多いのではないでしょうか。
最低でも、次のようなものは、全国的に周知・実践すべきではないでしょうか。
・交差点・駐車場付近の住宅のために、面倒な位のアイドリングストップ。
・危険時以外の警笛(クラクション)の自粛。(当たり前なんですけど…)
・カーステレオ使用時は、窓を開けない。
・比較的騒音が高い旧型車両は、エコドライブの実践。
・極端に騒音の高い車両は、レンタカーなどで代替。

珍走・カーキチガイ・バイクキチガイの類は、むしろ、震災や停電などの不幸を喜びかねない連中だから、言うだけ無駄でしょう。でも、今年の夏は特に、無視や嫌がらせなどで、社会からの排除は必要。

ぽぽぽぽ〜ん、みたいなワケの分からない公共広告流している時間があったら、こういうことを周知して欲しいのですけど。

あと、過去に暴走歴があったり、自動車趣味があったりする方、何%かでも、自主的な上積み節電をするのはいかがでしょうか。

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posted by 堤朋之 at 03:49 | Comment(0) | 社会

2011年04月17日

やっぱり原発はいらない

記事に入る前に、ひとつご報告を。
少し前、内定いただいて、仕事始めてます。相変わらず、Cのプログラマーです。休みなどの条件がかなりいいです。このご時世でも、探せばあるんですね。

で、先ほど、東電の記事にコメント頂いたので、ついでに、ちょっと原子力のことでも書き散らかそうかなと。

白状すると、私が今まで原発廃止論を叫んでいたのは、事故の怖さではなく、廃棄物処理の困難さ・軍事転用のおそれからなのです。将来、技術力低下が起こった場合は別として、当面は事故は起こらないと思い込んでいました。でも「絶対」はなかった。猛反省です。

「原子力は必要」って長年言われてきたので、どうしても、必要だという先入観は拭えないでしょう。でも、この先入観を取り去ることが、今の日本にとって一番必要だと思えます。

まず、原発は大量に電気を作れるという先入観から、再度の停電を回避するために、原発推進しようという意見が見られます。しかし、発電所はピーク電力に合わせて建設されるのですから、原発で電力供給量が上がるわけではありません。
1箇所にダメージが起きた場合、火力依存なら少しのダメージで済みます。一方、原発であればご覧の有様。2原発と、それに巻き込まれた火力がひとつ。今回の停電は、一箇所に電力生産が集中してしまった結果と考えるべきでしょう。
ですから、「停電は嫌だから新しく原発を」ってのは、何も学ばずに、新しいリスクを背負い込むだけでしかありません。

あと、一つ気になったのが、発電方法をミックスする際、原子力が必要だという意見。一日中一定量を発電する原子力や、随時変動する自然エネルギー、そしてその中間の火力などを、うまくミックスする必要があるという議論。
一側面から見れば確かに正しいのですが、少し根拠として弱いかなと思います。もし原子力がなくなったら、火力でカバーすればいいだけのこと。出力の安定性だけなら、原子力は最高なんですけど、なかったらなかったで、他がベース電力となるだけ。

CO2排出の問題はありますけど、温暖化より、管理できない核物質溜め込むことの方が、より深刻な気がします。
いずれにせよ、この教訓を生かして、自然エネルギーで日本を立て直そうではありませんか。古いものにしがみついていれば、いずれ淘汰されます。自然エネルギー、現状、まだよちよち歩きの産業ですが、十分発展が望めるのは前から言われていたこと。原子力にかけたリソースをそちらへ割かないのは愚かといっていいのではないでしょうか。

ただ、本音を言えば、安全保障や経済問題ではなく、福島20km圏の悲惨さ、周辺地域の過疎化、農産物の出荷停止・風評被害、これらで納得して頂きたいのですが…。悲しいかな、最近の人は、お金に換算しないと納得してくれないので…。

ここまで読んで、ほとんどの方が、「理想論」って思われたはずです。
でも考えてみて下さい。「原発は仕方ない」では、いつまで経っても35%のまま。「原発なくせ」となれば、これが20%10%になっていく。その違いは大きいのです。
現実問題、原発依存ゼロを目指すのは道が遠いにしても、少しずつでもゼロに近づけていくべきでしょう。

震災から1ヶ月経って、原子力推進を声高に叫ぶ人はほとんどいなくなりました。
でも、のど元過ぎれば何とやら。数年経ってから、また「原子力の復活を!!」と叫ぶ意見は必ず出てきます。その時まで、この難題について、真剣に考えておくべきでしょう。

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posted by 堤朋之 at 21:57 | Comment(0) | 社会

2011年03月27日

東京電力のみなさん、企業人としての自覚を

最近、東京電力社員と名乗る者が、mixi、twitter、ブログなどに、原発や東電についての意見を載せることが多いようです。

mixi
福島第二原子力発電所 電気機器グループ 大槻路子氏
mixiなので原文にアクセスできません
同名の方が東電社内にいるとの不確定情報あり
twitter
@tyuu_bou 氏
現在削除されています
本当に東電社員かは分かりません
ブログ
もりぞーのブログ
Web魚拓のみで確認
本家が現在どうなっているかは分かりません
本当に東電社員かどうかは分かりません

普通の会社なら、個人が勝手にスタンドプレーすることなど、許されませんよ。
ほんと、どうなってるんでしょうね、この会社。

本来は、最初のmixiの書き込みで、社内全部に軽率発言しないように指示が飛ぶはず。その指示が出来ない位、社内がとてつもなく混乱しているのでしょうか?
いや、指示を飛ばす前に、常日頃から、社員を啓発すべきはず。この体たらくじゃ、企業秘密・個人情報の扱いはなってないでしょうね。
そもそも、指示が無くても、会社内部のことを軽率にネットに上げる心理状態が分かりません。

あと、発言している方に知っていて欲しいのは、軽率な行動で、会社にダメージを与える可能性があるということ。
会社を擁護したいのでしょう。でも、クレーム殺到、発言者特定、処分、どれだけ社内を混乱させるつもりですか? それも、人命がかかっている非常時ですよ?

もう一つ許せないのは、この機に乗じて、「東電」の肩書きを使って、一方的な意見を広めようとしていること。一般市民の悲痛な叫びは無視、東電様のご都合な意見だけがまかり通るような世の中には、したくありません。
一般の人からしたら、東電経営側が仕組んだ、世論誘導の陰謀工作に見えてしまいますよ。それ位、社会的に衝撃のある行動だということ。

私は、内部処罰が行われるまで、上のお3方の意見を、東電の公式見解として受け取っておきますからね。

今まで、24時間送電設備を維持し、良質な電気を安定供給し、事故があれば即駆けつけ、危険な高所作業をし、命がけで原発事故から国民を守る………そんな東電だと思っていましたが、もう幻滅です。
これからは、電柱の上の作業員さんや、雨の日の検針員さんに、あなたたちへと同様の、軽蔑のまなざしを向けることになります。

東京電力のみなさん、どうか、もう一度、企業人としての自覚を。

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posted by 堤朋之 at 15:20 | Comment(4) | 社会

2011年03月22日

計画停電に1回もなってないケース

先に結論だけを申しますと、今まで、一度も停電になっていない地域の方は、もう一度、グループ分けを確認する必要があります。(東京電力へのリンク)

横浜市南区永田北に住んでいます。
計画停電初日に発表されたPDFによると、永田北は、他の南区内と同様、3グループ。
しかし、ここ1週間というもの、待てども待てども停電にならない。で、もう一度、PDFを確認すると、永田北は範囲外になっているのです。
この三連休の間に、東京電力がホームページを更新しました。PDFの日付を見ると、その時に差し替えられた模様です。

この1週間、外出やら食事やら、生活リズムを停電に合わせてたのに、何だったんだろう…と、ショックを受けて、先ほどまで寝込んでいました…。まあ、これからは通常生活ですけど…。
近くのドラッグストアなど、停電時間帯に休業してた所は、怒りが収まらないのではないでしょうか。

急な停電で、東電内部がゴタゴタしてて、三連休の無停電で持ち直したんでしょうが、ちょっとなぁ…って気もします。あと、大規模更新したなら、テレビとか新聞とかで宣伝して欲しかった。

あと、「停電」を経験した身として言わせてもらうと、ちょっと一部地域に負担が偏りすぎではないかということ。
準備を入れれば、優に4時間は拘束されます。それが、最悪、1日2回。休日は前日に発表されるとはいえ、毎日、予定をチェックする必要。精神的に参ってしまいます。
1日最大1回、各回3時間、1週間に3〜4日程度が限界と思います。
非常時なので「公平に」とは言いませんが、朝や深夜などの無駄な時間帯をなくし、もう少し地域を広げて、過剰負担をなくすべきです。

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posted by 堤朋之 at 21:15 | Comment(0) | 社会

2011年03月17日

原発事故―堂々と大阪に逃げるべき理由

今回の原発事故で、西日本に脱出する人が多いそうです。
一方で、逃げるのをよしとせず、躊躇する人もいるのではないでしょうか。
私は、逃げたい人は、堂々と逃げていいと思いますし、逃げる人をバッシングすべきではないと考えます。

まず、前提条件。
専門家ではないので、はっきりとしたことは申し上げられませんが、今現在、東京では、パニックを起こして逃げるような状況ではありません。かといって、難航…おそらくそれ以上の事態ですので、今後、30km圏外へ影響がないとも全くいえません。
長期的な健康被害が出るかどうかが分かれ目となると思いますが、少なくとも、死亡とか世界の終わりかと思っているのでしたら、それはパニックという奴です。(私は横浜に残ります。)

で、すぐさま危険というわけではないのですが、それでも、逃げていいと思う理由。
まず、首都圏では、物資不足、電力不足です。その解消に貢献するということが一つ。
そして、レジャーと、メンタル面での安定。まとまった休みが出来た人も多いのではないでしょうか。首都圏にいると計画停電でピリピリしています。私も出来れば、旅行で気分転換したいですね。
あと、今後も、首都圏から脱出するほどの事態にはならない(原発との距離は十分ある)でしょうが、万一の時に人の殺到・パニックを軽減することにも役立ちます。
最大の理由。逃げて誰に迷惑がかかるわけではないですよね。

無理に逃げる必要があるとは思いませんが、逃げたいなら、堂々と逃げていいと思います。恥ずかしいことではありません。
仕事を放り出すのはやり過ぎでしょうが、特に、子供さんのいる専業主婦、大学が休みになった学生さんなどは、旅行や帰省もいいのではないでしょうか。

ただ、気をつけて頂きたいのは、パニックになって、無理な旅程を立てないこと。宿泊先、切符、運行情報確認、ガソリン(静岡くらいまで?)、そして、お金。出発前にきちんと計画を立てる必要があります。
原発の今後の状態は分かりません。数日になるか、何週間になるか、何ヶ月になるか分かりません。肩透かしを食ったり、途中で戻ってくる羽目になることは覚悟しておくべきです。
節電のために、ブレーカー落としていって下さいね!!
なお、これは、あくまで3月17日現在のことで、今後首都圏がパニックになったら、その時は、脱出にこだわらず、適切に行動すべきです。

私は横浜に残りますが、お金あったら、青春18切符で、原爆ドーム見てきたいです…。

posted by 堤朋之 at 21:12 | Comment(0) | 社会

2011年02月28日

京都大学のカンニングと、偽計業務妨害

皆さんご存知かとは思いますが、おとといの、京都大学の入試で、試験時間中に、問題がインターネット上の「Yahoo知恵袋」に投稿され、解答が書き込まれるという事件が起こりました。 (こちらが問題の知恵袋)

そして、昨日、ツイッターあたりで話題になって、「これは偽計業務妨害だ」って意見が流れてたまではいいんですが、とうとう、警察が動いてしまったようです。

入試問題投稿、偽計業務妨害の疑いで捜査へ YOMIURI ONLINE

業務妨害罪って乱用されやすい

う〜ん……これって、本当に業務妨害なの? って感じです。妨害された業務って何でしょう? 試験? 試験自体はうまくいってますよね。まあ、点数計算関係とか、確認の手間ってことなら分かりますけど…。

偽計業務妨害って、いわゆる「犯行予告」の時によく使われる罪名です。ですから、次のような感じで炎上したことが、容易に想像されます。

(1)2ちゃん脳の人の頭の中に「偽計業務妨害」が刷り込まれている。
(2)ちょうど炎上対象が出てきたze フルボッコにしてやる!
(3)twitter:偽計業務妨害だと騒ぎになる。
(4)京大:とりあえず偽計業務妨害で被害届け出しておくか…。←いまここ

こんな感じで、変な通俗解釈出てきちゃうのはなぁ…。ちょっと怖いです。

実は、入試トラブル絡み有名なのは、「有印私文書偽造罪」(文書の氏名を偽造)。ただ、これは、「カンニング」ではなく、「替え玉受験」の事例です。今回は、私文書の無形偽造(文書の内容を偽造)になるのですが、無形偽造は不処罰です。(あと、シンプルに詐欺罪とかは思いつきましたけど、こっちもいろいろ問題あるような。)

この程度で業務妨害って、言い換えれば、「企業に迷惑をかけたら即逮捕」なんですよね。法治主義も罪刑法定主義もあったもんじゃないですw
確かに、業務妨害の要件にあたらないこともないんですけど、住居不法侵入並みに“万能”で乱用されやすい条文なんですから、使いどころは間違わないようにしないと。

来年から期末試験でカンニングすると前科者です!!

まあ、仮に罪名が偽計業務妨害に属するとしてですよ、より根本的な問題として、これって刑事事件なの?ってこと。
カンニングの罪って、資格剥奪じゃないの? 牢屋に入れて前科つけるのはやりすぎじゃないの? と思うわけです。
東大教養学部の期末試験でカンニングすると単位が来ない、法学部だと即退学という厳しい罰が待っています。それをキビしいという人も多い位なのに、それと比べても過酷に過ぎないでしょうか。

「カンニングごとき」とは決して言いませんけど、ものには限度があるって話。
もしこれが刑事犯になるのだったら、来年から、学部のテストのカンニングとか、退学扱いじゃなくって、警察呼ばないとダメになります。偽計業務妨害は軽犯罪法上の罪じゃないですからね。懲役・罰金ですよ。

少なくとも、「警察が動かないと調査お手上げだから刑事事件にしないと」的な発想があったなら、考え方の順序が逆ですよね。仮に、「訴えるつもりはないけど刑事事件」だったら、とんでもないことですし。

まとめ

要するに、う〜ん……って感じですね。まとめになってませんがw
せっかく京大なんだから、京大法学部の先生方の意見でも聞いてみたいものです。「毎年六法の書き込みに悩まされてるから、これはいい案だ。来年から逮捕しよう。」になっちゃったりして。

あと、刑法の教科書で、業務妨害罪について面白い記述を見つけたので、参考まで。

〜したがって、業務遂行に多少とも外形的混乱・支障を生じたことを必要とし、たとえば替え玉受験やカンニングのように、単に個別的な業務における判断の誤りを生ぜしめたに過ぎない場合は除外される。(西田典之・刑法各論 p121)
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posted by 堤朋之 at 18:15 | Comment(0) | 社会

2011年01月31日

東京ドームシティのジェットコースター事故

昨日、遊園地「東京ドームシティ」に設置されていた遊具(スピニングコースター舞姫)で、安全バーの機能不全と思われる、死亡事故が起こりました。
時事ドットコム 男性の安全バー未固定か=東京ドームを家宅捜索へ−コースター転落事故・警視庁
事故に遭われた方には、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

10年以上前になりますが、実は私も、安全バーに関して、ちょっと怖い思いをしたのです。
同じ遊園地で、確か「ツイスター」という遊具なのですが、危うく安全バーを下げ忘れそうになったのです。

説明が小声で、あと何より、ディズニーランドの自動に下がってくる安全バーしか知らなかったため、座席に座ってボーッと待っていました。
そして、しばらく進んだところ、隣の友達が急に「安全バー下げろ」と言ったのです。
既にかなりの距離を走っていて、係員さんからはかなり見えづらい位置でした。まず、確認していなかったでしょう。
いずれにせよ、命拾いしました。

あそこで下げ忘れて、その状態で安全バーがロックなどされてたら…と思ったら、急に怖くなって、コースターを楽しむどころではありませんでした。
それ以来、宙返りコースターには乗っていません。

設計の際に、ちょっとした最終確認をするための手順書が出来てれば、今回のような事故を防げた可能性もあるのではないでしょうか。
お客なんて素人ですし、遊園地なんて浮かれに行くようなものですから、現実問題、スタッフの目配りだけが命綱なのです。
もちろん、現場の(多分アルバイトの)係員を裁けば済むのではなく、設計・設置者や業界全体が、自分達の問題として捉えてくれなければ困ります。

一つ気になったこと。
2ちゃんまとめブログに遊具の映像があり、「こんな子供向けコースターで振り落とされるわけがない。」といった意見が散見されますが、てこや、機械、重力などの力を利用したもの、甘く見ない方がいいですよ。

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posted by 堤朋之 at 20:39 | Comment(0) | 社会

2010年11月28日

さとり世代とバブル世代

2つほど思うことがあったんで、雑記がてら。

「ゆとり世代」って言葉がありますが、最近は「さとり世代」っていう言葉も出てきました。
で、「さとり世代」の「悟り」って大事だと思うんだけど、でも、若者が悟るようになっちゃったら、はっきり言って日本に未来は無いってこと。
悟りってのは、一種の諦めだから、向上心も無くなる。しかし、守りだけでは、社会を維持していくことはできない。この妙な空気を放置しておけば、社会は停滞から縮小へとつながって行くのは確実。
…でも、悟らないと生きていけない。どうする?

あと、最近は、国内の学生を採用せず、中国など海外の学生を積極採用するムードが高まっています。国内の学生は、忍耐力がないとか、使えないとか、なんとか。
ただ、この、「日本の若者はダメ」って言ってる人、バブル世代なんですよね…。(それ以上の世代も入ってるでしょうけど)
何か、苦労知らずで社会的地位を得たせいか、理想が高い低いというより、根本的な所でゆがんだ理想を、若者に押し付けているような気がします。
グローバル化で多国籍の人を採用するのは仕方ないのですが、かといって、マスコミやバブル世代がグルになって「国内学生はダメ」みたいな雰囲気を丁稚上げるのは、ちょっと頭に来ます。
そもそも、人育てないで、馬鹿にするだけじゃダメでしょう。あなた方は、もう、人を育てる側に回ってるんですよ?

タグ(工事中): 労働 社会問題
posted by 堤朋之 at 02:42 | Comment(0) | 社会